LC/MSセミナーは所詮机上の空論! 現場指導で応用力を身につけよう!!

 

昨年度から、月1回の割合で、ある大企業の研究所・解析チームを訪問しています。同社の製品開発に関わる、新しいLC/MS分析メソッドの開発を、共同研究と言う形で手伝っています。

 

通常は使わないイオン化条件やそれに付随するLC条件を確立するなど、成果を挙げています。担当の方から、¨自分達だけではこの成果は出せないと思う¨など、有り難い言葉を頂くと、この仕事をやって良かったと思います。

 

さて、今月訪問した時のこと、私が仕事をしているのとは別の解析チームの方から、LC/MSに関する相談を受けました。共同研究の内容とは関係ありませんが、訪問した時にはこのような相談にのることもあります。

 

合成部門からの依頼で分析しているとのことでしたが、分析に最低限必要な情報を、依頼者から聞き取りしていませんでした。必要な情報を伝え、先ずはそれを聞き取りして貰い、その上で分析条件などを検討するようにアドバイスしました。

 

こう言うことって、企業内の開発部門と分析部門との間で時々見られるようです。

 

分析部門の人は、開発部門より自分達を下に見る傾向があるように思えてなりません。だから遠慮から(?)か、分析に必要な情報を聞くことをせず、開発の人から渡された情報だけで分析を始めてしまう。でも、そもそもの情報が不足しているので、まともな分析はできず、正しい結果を報告できないと言う負のスパイラルに陥ってしまう。

 

分析部門は開発部門の下請けではありませんよ!

 

分析結果次第で開発の方向性が変わることもあるのですから、むしろ分析が開発を牽引するくらいの意気込みでやりたいですよね。特にLC/MSは難しいですから、開発の人は知識が乏しいケースが多いと思います。分析サイドが基礎・基本をしっかり抑えて、正しい分析をして欲しいと思います。

 

今回のケースでは、相談に来られた担当の方は、様々なセミナーなどに出掛けてしっかり勉強されています。私もそのような場で何度かお会いして面識がありました。セミナーなどで勉強しても、実際の現場での仕事は違うのです。

 

セミナーが役に立たない訳ではありませんが、分析上の問題は現場で起こります。セミナーなどで講師に質問してアドバイスを受けても、机上の空論に過ぎません。経験豊富な上級分析者に、現場を見て貰ってアドバイスを受けることが、良いLC/MS分析には必要不可欠です。

 

組織に該当者がいない時は、是非エムエス・ソリューションズを頼って下さい❗

 

自分達で苦労することも大切ですが、問題解決には道しるべが必要です。

コンパスも地図も持たずに山に入ることが無謀(迷って遭難するだけ)なように、大した知識も経験もない初心者分析者が、自分だけでLC/MSを何とかしようと思うのは、やっぱり無謀なことなのです。

 

 

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