2019年3月

新ベンチャーのホームページや会社案内を作成中

4月から本格的に始動する予定の新しいベンチャーですが、大学発ベンチャーの称号を得るために大学で審議中です。

今のところ、4月1日からその名前を名乗れるようになる予定です。

現場では、ホームページや会社案内のパンフレットを作成中です。

 

イメージング質量分析(IMS)と液体クロマトグラフィー質量分析(LC/MS)の受託を主な事業とします。

使用装置は以下です。

IMS  MALDI-TOF, MALDI-FTICR, DESI-QTOF, DESI-QqQ

LC/MS QTOF, QqQ, FTICR

 

期間は未定ですが、営業開始当初は特別価格で対応します。

先ずは見積をご依頼ください。お待ちしています。

 

 

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エムエス・ソリューションズ株式会社
代表取締役 髙橋 豊
E-mail: tyutaka@ms-solutions.jp
http://www.ms-solutions.jp/
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LC/MSで観測されるシロキサン系化合物由来のバックグランドイオン

LC/MSで頻繁に観測されるバックグランドイオンの代表例は、少し前のこのブログで書いた可塑剤由来のm/z 391, 413イオンですが、他にも色々と知られています。

その1つは、シロキサン由来のイオンです。そのマススペクトルを図1に示します。これは、可塑剤由来のイオンと同様、正イオン検出で観測されます。

シロキサン由来のマススペクトル

図1 シロキサン由来のバックグラウンドイオン

 

 

☆印を付けた4つのピークのm/z差は何れも約74であり、これは(CH3)3SiHに相当します。これらのピークがシロキサン即ちケイ素原子を複数個含む化合物由来である事が判断できる理由は、各ピークの同位体パターンです。最も強度の高いm/z 536イオンはモノアイソトピックピークであり、m/z 537, 538, 539は同位体イオンです。この同位体を含むピーク群は、非常に特徴的な同位体パターンを示しています。それは、m/z 536ピークに対して+1および+2の同位体ピークの相対強度が非常に高い事です。+1は約45%、+2は約30%を示しています。通常の有機化合物の構成元素はC, H, N, O, P, S, Clなどですが、+1の同位体ピーク強度に寄与する元素は主にC+2の同位体ピークの強度に寄与する元素はSClです。図のマススペクトルにおいて、+1の強度からC40個程度、また+2の強度から、Clであれば1個、Sであれば78個含まれている事になります。

 

このマススペクトルを測定したのは質量分解能約20,000の高分解能質量分析計であり、ロックマスは使用していませんが、まずまずの質量確度は得られています。その事は、前のブログにも書いたフタル酸ビス(2-エチルヘキシル)のプロトン付加分子がm/z 391.2865に観測されている事で分かります。このイオンの計算精密質量は391.2843ですから、実測値との誤差は0.0022 Da2.2 ppm)です。つまり、m/z 536イオンについても、フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)のイオンと同程度の質量確度で精密質量が観測されていると考えられます。

 

そこで、536.1666m/z値に対して、Cl1つ含むC, H, N, Oで、許容誤差5 ppmで組成推定を行うと、表1の様な結果が得られました。また、S510個含む元素候補で計算させた場合、表2の様になりました。

 

表1 C, H, N, O, Clで計算したm/z 536イオンの分子式

組成推定_mz536-1

 

表2 C, H, N, O, Sで計算したm/z 536イオンの分子式

組成推定_mz536-2

 

それぞれ、Cの数が最も多い候補の元素組成に対して同位体パターンをシミュレーションさせた結果を図2, 3に示します。実測スペクトルに対して+1の同位体ピーク強度が明らかに低い事が分かります。

同位体シミュレーション_含Cl

図2 C26H31NO9Clの同位体シミュレーションスペクトル

 

同位体シミュレーション_含S

図3 C21H46NS7の同位体シミュレーションスペクトル

 

次にSi510個含む元素候補で計算させた結果を表3に示します。

 

表3 C, H, N, O, Siで計算したm/z 536イオンの分子式

組成推定_mz536-3

このイオンがシロキサン由来であるとするなら、Nは含まれない筈ですが、別の測定においてこのイオンは[M+NH4]+である事が分かっていますので、下段の2つが候補としては有力で、それらの同位体シミュレーションは図4, 5のようになります。

同位体シミュレーション_含Si-1

図4 C14H46NO7Si7の同位体シミュレーションスペクトル

 

同位体シミュレーション_含Si-2

図5 C15H42NO10Si6の同位体シミュレーションスペクトル

 

 

4のパターンは、実測スペクトルにかなり近い事が分かりますが、+1, +2の同位体ピーク強度は実測スペクトルより低くなっています。

そこで、図4+1および+2の同位体ピークを拡大したものを図6, 7に示します。

同位体シミュレーション_含Si7_+1  同位体シミュレーション_含Si7_+2

図6 図4のm/z 537ピークの拡大図          図7 図4のm/z 538ピークの拡大図

 

これらは、異なる元素由来の同位体ピークであり、m/z 差からこれらのピークを分離するための質量分解能を計算すると100,000以上になりました。

今回の測定で使用した装置の質量分解能は約20,000ですから、これらの同位体ピークは分離されず1本に集約されてしまっている事になります。

因って、実測スペクトルの+1, +2の同位体ピーク強度が図4のシミュレーションよりも大きい事は妥当であると言えます。

 

これらの事から、図1のマススペクトルで観測されているm/z 536イオンの分子式はC14H46NO7Si7であると推測されます。

そして、その構造は、二重結合を1つもつ図8の様になると推測されます。同位体パターンから様々な知見が得られる事が分かりますね。

 

推定構造_シロキサン_mz536

図8 m/z 536イオンを与える化合物の推定構造

 

なお、これらのシロキサン由来のバックグラウンドイオンは、水/メタノールの移動相でメタノールリッチな条件でよく観測されます。

今までに沢山のクライアント様のLC-MS装置を見てきましたが、概ね80%程度の装置でこのバックグラウンドイオンが観測されているように思います。

 

 

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今年度最大のLC/MS/MSの仕事完了!

と~っても大きな企業様からご依頼頂いた、と~っても大きくて大変なLC/MS/MSのデータ解析の仕事。ここのところ掛かりっきりでしたが、本日無事に納品出来ました v(^_^)v

いやぁ~、頑張りました♪

かなりの部分、ソフトに助けて貰いましたが、

 

この仕事をやりつつも、朝はしっかり走れるように、なんと10日間程禁酒をしています。最近、お酒を飲むと朝起きるのが辛くて...

飲まないと朝スッキリ起きれるので、お酒を飲まない日が続いてしまった...

 

今日は飲まなくてもぐっすり眠れそうなので、明日は久しぶりにビールを飲みたいです。

 

 

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少年サッカーの遠征試合を利用して走距離を稼ぐ作戦

今月から5月の野辺山100 kmウルトラマラソンに向けて走距離を延ばそうと思いつつ、少年サッカーチームの試合が沢山入っていて、他のコーチに任せっきりという訳にもいかず...

 

って事で、遠征試合に何度かランで行って走距離を稼ぐ作戦をとってみました。10日の鶴ヶ島遠征や、23日の清瀬遠征など。鶴ヶ島遠征の事は、このブログで書きました。今回は、23日の清瀬遠征について書いてみます。

 

 

会場は清瀬市の内山グランド、人工芝のとても良いグランドです。清瀬FCさんの6年生以下の招待大会でした。うちから最短距離で走ると約10 km。これではちと短いので、平日に走っているコースを入れて、多摩湖堤防まで行って八国山を越え、空堀川を下って行くコースにしました。Google mapで測ったら約20 kmでした。

 

実際のコースはこんな感じ!

ラン_清瀬招待_20190223

 

6時半に家を出て、キロ6分半~7分位でゆっくり走り、開場の95分前に現地に到着。GPSウォッチの距離は、Google mapより少し短めの18 km

子ども達やお母さん達と一緒に車で向かっているヘッドコーチにラインしたら、渋滞していてまだ暫くかかりそうとの事...

 

ベンチコートとかトレシューとか、着替えとかの荷物を、車で運んでもらうように前日に預けてあったので、身体が冷えないように近くを無駄にゆっくり走っていたら、20 kmになった辺りで車部隊が到着し合流できました。

 

審判は15分ハーフで1つ。20 km走った後の1人審だったので、なかなかキツかったけど、結構しっかりジャッジできたと思います。

 

肝心の試合は、予選リーグで2敗してしまって下位トーナメントへ(>_<) トーナメントでは2勝して、参加8チーム中5位と言う結果でした。戦えていないと言うか、勝とうとする意欲が見えないと言うか、特に最初の2試合はグズグズな内容でした...

 

そして、この日は午後から強い風が吹いてきて...

この会場はとにかく吹きっさらしなので、寒いし試合はグズグズだし、何とも疲れた1日でした(ToT) この試合には、6年生と5年生で臨みましたが、それぞれ1人ずつ気持ちの強い子がいるのですが、それ以外はとても優しい子が揃っている学年で、優しいのは良いのですが、気持ちの入っていない試合を見るのは歯がゆいですね。

 

気持ちが入っている時は、見ていて感動するようなとても良い試合を出来る子達なのですが、スイッチの入り方がまだ良く分かりません...

メンタルトレーニングが必要なのかな...

 

そして、2月の総走距離ですが、250 kmの目標に対して235 kmでした。久しぶりに200 kmを越えました。3月は1回に走る距離を延ばしていこうと思います。

 

 

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