2019年10月

LC-MSを用いた直接試料導入法

LC-MSを用いて何かの試料を分析する際、試料をLCカラムで分離させずに直接試料をMSに導入する方法には、インフュージョンとフローインジェクションの2種類が用いられます。

 

インフュージョンは、試料溶液をシリンジポンプによって連続的にMSに導入する方法で、マスキャリブレーションを行う時はこの試料導入法が用いられます。

フローインジェクションは、装置としてはLC-MSそのままですが、カラムを外してその替わりにユニオンを接続し、インジェクターから試料を注入します。試料成分がカラムで分離されませんので、試料が混合物であればそのまま混合物の状態でMSに導入されます。両方法で得られるデータのイメージは以下の様になります。

 

インフュージョンでは、試料溶液が連続的に一定流量でMSに導入されるため、測定時間中シグナル強度はほぼ一定で、測定時間の何処でマススペクトルを取得しても殆ど同じパターンになります。

フローインジェクションでは、溶媒の流れの中に試料が注入されるため、シグナル強度は変化を伴い、ピークが現れます。カラムを用いていないため、ピークが現れる時間は数秒程度になります(流している溶媒の流量と配管容量に依存)。また、多くの場合テーリングしたようなピーク形状になります。

インフュージョンとフローインジェクション

 

どちらの方法も、初めて測定する試料に対して、LC/MSで測定可能か?(ESIやAPCIでイオン化するか?)をザクッと確認したいときに用います。或いは、購入した標準試薬をそのまま測定する時や、単離精製された化合物のマススペクトルを確認する時にも用いられます。インフュージョンについては、ある一定時間常に試料のマススぺクトルを観察出来るので、イオン源パラメーター等の条件の最適化を行う時や、分析種のイオンが観測されたらそのMS/MSスペクトルを測定する時などにも便利です。

 

 

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エムエス・ソリューションズ株式会社
代表取締役 髙橋 豊
E-mail: tyutaka@ms-solutions.jp
http://www.ms-solutions.jp/
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東京都スキー連盟の指導員研修会在京理論中止

ここ10年程の間に知り合った人は、私は仕事以外では走る事しか考えていない人間であると思っているかも知れませんが(決して外れではありませんが)、20年位前はスキーの事しか頭にないスキー馬鹿でした。

11月中旬頃~5月月末まで、雪のあるスキー場を求めて毎週スキーに行っていた時期が長い事ありました。前職の20年間は、殆どそんな感じでしたね!

3年前のブログに書いた通り、指導員の資格まで取って、自分で楽しむのは勿論沢山の人にスキーを教えてきました。

 

 

今では、2年に1回指導員研修会に参加するだけで、実際に指導する機会は無くなってしまいましたが...

 

今年は2年ぶりに指導員研修会に参加します。で、12月の現地(スキー場)での研修の前に、明日都内で理論研修が行われる予定だったのですが、台風の影響で中止が決まりました。

スキー指導員研修会理論中止

 

もう1回予定されているので、今回参加できなかった人はそちらに回る事が出来るのかも知れませんが、私はもう一方の日程では都合悪いので、代替え案がどうなるのか気になります。

 

 

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