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LC/MSを用いた研究論文

LC/MSの分析をサポートさせて頂いている研究者の方が、連名で論文を書いてくれました。

日本電子に居た頃は自分でも論文を書いていましたが、今の仕事を始めてからはなかなか

書けませんので、有難いです。

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エムエス・ソリューションズ株式会社
http://www.ms-solutions.jp/
住所:〒187-0035 東京都小平市小川西町2-18-13
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アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方

 

友人がブログで紹介していたアドラー心理学関連の本

 

アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方【書評】

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読んで見ました。

 

今までにアドラー心理学関連の本は4冊読みましたが、¨嫌われる勇気¨、¨幸せになる勇気¨に次いで参考になる本でした。

 

ある企業の中間管理職の人を主人公にして書かれていることもあり、会社組織における人間関係を円滑に保つためのヒントが書かれています。

 

私も、前の会社に勤めている時にアドラー心理学に出会っていたら、当時喧嘩ばかりしていた大嫌いだった上司に対して、違う関係性を築けたんじゃないかなぁって思います。

 

アドラー心理学では、

¨人の悩みは全て対人関係にある¨

としています。

 

会社(に限りませんが)では、中間管理職に最も難しい対人関係が求められると思います。特に部下に対する接し方。

 

日本企業の中間管理職の人達が、アドラーの考え方を理解して、少しでも仕事で実践できれば、良い会社が増えると思うけど、

 

残念ながら、該当する人達でこの本を理解できる人は、10%にも満たないんじゃないかなぁって思います。
色々な場面で少しでも人間関係に悩みをもっている人に、お勧めの一冊です。

 

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リン酸塩緩衝液は何故HPLCの移動相として多用されるのか?

一昨日のブログで、「リン酸塩緩衝液はHPLCの移動相として多用されているがLC/MSには使えない」と書きました。

リン酸塩緩衝液を用いたLC/MS受託分析第一号

 

今日は、リン酸塩緩衝液が何故HPLCの移動相として有益なのか、について解説します。

 

その理由として、以下のような事が挙げられます。

① 短波長領域(210 nm以下)に吸収をもたない。

② 酸性・中性・塩基性、3つのpH領域で緩衝能をもつため、移動相条件のpH検討が容易である。

 

リン酸塩緩衝液のデメリットとしては、

① 酸性で長期間使用するとカラムの劣化が早い。

② (今までは)LC/MSに使えない。

などが挙げられます。

 

デメリットよりメリットの方が大きいので、古くから、リン酸塩緩衝液はHPLCの移動相として多用されている訳です。カラムメーカー等におけるアプリケーションデータにおいても、LC/MSでないデータについては、リン酸塩緩衝液を用いた例が多いです。

http://www.cerij.or.jp/service/09_chromatography/L-column_application_data/L2129.pdf

http://www.cerij.or.jp/service/09_chromatography/L-column_application_data/L2027.pdf

http://www.kanto.co.jp/products/siyaku/pdf/s_mtyappli201203l.pdf

 

2つのメリットの中でも特に①は重要で、ギ酸や酢酸などの移動相を使うと、カルボニル基が短波長領域に吸収をもつので、210 nm以下の吸収波長での測定は事実上出来ません。リン酸塩緩衝液ではそれが可能になるので、例えば脂肪酸の分析などは、200210 nmの波長で分析できる訳です。

 

弊社が開発中の脱塩インターフェースを使えば、オンライン・リアルタイムでリン酸塩を除去できますので、リン酸塩を含む移動相を用いて、210 nm以下の短波長でUV検出しながらLC/MS分析が可能です。

 

次回は、リン酸塩緩衝液は何故LC/MSに使えないのか。について解説します。

 

 

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祝❗ リン酸塩緩衝液を使うLC/MS受諾分析第一号

昨日は、今開発中の新しい装置(脱塩インターフェース)の試作機を使う受諾分析のために、ある企業様を訪問しました。6月頃から始めて、今回記念すべき初の案件でした\(^^)/

 

受諾分析の詳細は以下をご覧下さい。

リン酸塩緩衝液を用いるLC/MS受諾分析

 

水/アセトニトリル混液に10 mMのリン酸塩を添加した移動相、内径2mmのODSカラム、流量は0.3 mL/min。

 

カラム出口に脱塩インターフェース(試作機)を接続し、その出口をESI-MSへ。

 

オンライン・リアルタイムで移動相中のリン酸塩を除去して、目的成分のマススペクトルを観測できました。

 

マススペクトル上にリン酸あるいはリン酸塩のイオンは観測されなかったので、ほぼ100%のリン酸塩を除去できていたと思います。

 

このインターフェースは、イオン交換によってリン酸塩を除去するのですが、今回の移動相流量に対してイオン交換部の容量が少し大きかったことと、分析目的成分が僅かにイオン交換部に吸着したことで、クロマトグラムのピークにテーリングが見られましたが、目的は達成できたと思います。

 

今まで、ギ酸移動相を使っていた時には見つかっていなかった不純物も見つけちゃったりして❗

 

開発側でなく分析者の立場から、今まで使えなかった移動相が使える、移動相選択の幅が広がる、って本当に良いなぁって、お客様と一緒に測定していて改めて思いました。

 

リン酸塩緩衝液の優位性をLC/MSでも!

 

是非、LC/MSを使う多くの方に実感して欲しいです。

 

 

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JASIS2016:LC, LC/MSのセミナー

9月7~9日、幕張メッセにおいて、分析機器や理化学機器の展示会、JASIS2016が開催されます。

JASIS2016

 

併設されるセミナーの中からに、¨これであなたも専門家¨というシリーズがあり、初日の¨LC編¨でLC/MSの話をします。このセミナーでは、もう10年位続けて話をしています。

JASIS併設セミナー

 

参加費は無料で、その道のプロ達が、LCに関する様々な(前処理、分離、検出など)話をします。例年満席になるので、聴講を希望される方はお早めに参加登録されることをお勧めします。

 

しかし、このセミナーのタイトル、¨これであなたも専門家¨などと銘打っていますが、初心者や初級者が丸一日話を聴いただけで専門家になれる筈はありません。

 

特に無料だと、¨無料だから取りあえず聞いてみるか¨というノリで聞きにくる方がいますが、参加されるなら、しっかり目的意識をもって参加された方が良いです。

 

 

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LC/MSに関する新しい専門書、LC/MS虎の巻

LC/MSに関する新しい専門書が発刊されます。

¨LC/MS虎の巻¨

 

 

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LC/MS, LC/MS/MS虎の巻

 

液体クロマトグラフィー研究懇談会編集、所謂Q&A本です。全部で100問、1問につき2ページの解説があり、値段の割りに内容の濃い本に仕上がったと思います。税込3240円です。

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私は10問ほど解説を書き、編集にも携わりました❗

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何年か前、液クロ虎の巻シリーズ全6巻が完結して、これが結構評判良いのです。ここ数年はHow to本とか分析士試験の解説書とかを出していましたが、LC/MSのQ&A本で2匹目のどじょうを狙いにいった感じです。

 

まぁ、液クロやLC/MSのエンドユーザーの人達には、安くて内容の濃い本が沢山あれば、選択肢が増えて良いと思います。

 

多くの人に読んで欲しい本ですが、読んだだけで出来る気にならないってことが重要です。

 

私は質量分析を約30年、LC/MSを約25年研究していますが、やればやるほど難しい機器分析であることが分かります。
お仕事でLC/MSを使う人は、装置を自分で工夫して使ってデータを自分で読んで、沢山経験を積んで下さい。

 

 

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